1.2年前の今頃はストリームが終わって「あー女子アナの番組が後番ですか」なんて嘆いておりましたが、女子アナはラジオパーソナリティと肩書きを変えたりしながらも、ちゃんとストリームより面白いラジオ番組に昇華していて素晴らしい限りです。ところで去年あたりからアイドル鑑賞を日課とするようになり、アイドリング!!!なるフジテレビのアイドルユニットに異常に嵌りだすというなんとも我が人生にとって不思議な体験をしています。「ちゃんときたじゃんアイドル戦国時代!」なんていう言説も見受けられますが、アイドリング!!!もご他聞に漏れず、地上波のレギュラー番組を維持しながらも相応に成功していると言えるのではないでしょうか。ももいろクローバーもサブカル界の寵愛を受けな(がし)ながら人気再燃(物凄い短いスパンですが)といったところでしょうが、早見あかり脱退にはさすがの僕も涙したと言うか、同僚には「同期のE君が会社を辞めても泣かなかったくせに」と失笑を買いました。
2.最近「攻殻機動隊」のTVシリーズをすべて見たのですが、日本人はいつもブレードランナー以後のサイバーパンクなイメージに囚われていると思いきや、普通の民家の間をタチコマが滑走すると言う絵が出てきてギョッとしたのが印象的でした。電脳化やら義体化やら非核大戦やら色んな科学的進化を遂げながらも、未来はいがいと停滞してるんじゃないかな、なんて思います。江戸時代は265年間(!)ありましたが、現代人(と言葉自体が矛盾を孕んでいますが)の私から見れば、本当に何も変わっていないように見受けられます。と言うことを踏まえても2300年ぐらいまで実は何も変わらないのではないか、などという絶望感が押し寄せてきますね。電脳化も義体化すらない未来。ネットやそれに紐着くインターフェイス何も変わらない。例えば、2300年に生まれた僕の子孫は僕と同じように部屋でのうのうとブログをうって暇をもてあましているわけです。恐ろしい。、