最近のLife

案の定(何の定?)文化系トークラジオLifeの話ですけど、最近はより実学的なある種スキルアップを考えてみたりだとか経済を考えてみたりだとか就職を考えてみたりだとか、そういう内容が増えてきているように思う。それが僕は実は結構好きで、これはcharlieの「サブカル・ニッポンの新自由主義」にもいえることなんですけど、「サブカル」ホイホイを仕掛けておいてガチで「新自由主義」を勉強させるという・・・Lifeも文化系とか標榜して自意識系の固定リスナーを取り込んでおいて、(自意識を全肯定してあげるんじゃなくて)これからの経済やら生活やらを本気で考えて行きましょうという戦略に(結果的には)なっているように思われる。
ほんで、意外とそれがはまっているから凄い。っていうかむしろそっちの方が素直に聞けますよね。文化系の人たちにはニャンチュウの萌えボイスで溜飲を下げさせておいて、本編は結構本気で政治やら経済やらを啓蒙していけばよいのではないでしょうか。それでドンドンゲストとかも堅い人になっていって、テーマとかも「方法としての株式投資」とか「ぼくたちの起業失敗学」とかそんなんでいいんじゃね?wむしろそうなることを願う。

追記:一連の実学系へのシフトは、斉藤さんが良く絡んでることと、自意識系企画はやりつくした感があるからだと思われる。それはそれでよかったのです。