WIRE08まとめ・その1

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・今年もWIREいってきました。10周年、来年はないらしいよ。悲しい〜・・・って言ってる人(おれだけどね)はSTERNEくればよくね?とりあえずログのこしとく意味でもまとめ。

・全体としてはやっぱここ数年のクリックハウスの趨勢は本物だと感じた。Richie HawtinのMinus以降の流れでいえば、クリックハウスが新しい方法論として発見されたというよりも、むしろクリックハウスの物量の多さがDJプレイを限定的にしてしまっているといったほうがいいかもしれない。それほど凄い勢いがある。勿論音をひいていく(MINUSしていく)わけだから、当然シーンとしてはどん詰まりなわけで、ここから如何に打開するのかが今後のテーマなのです。

・今年はマナーの悪さが露呈した模様。しかし、レイブとは非日常への逃避(アシッド食ったり)やらその倒壊(暴動おこしたり)することが第一義的な目的といったら嘘だけど、そういう意味合いが往々にしてあるはず。そう考えると屋内レイブってものすごい矛盾してる存在なわけです。「はっぱ吸ってる人最悪です!/昔のテクノファンはマナーが良かった!」なんてmixiで書いてる人は例年どおりたくさんいるわけですが(まぁ僕も大体同意ですが)、それいいだしたら主催者が一番やばいっちゅーねんw違法行為してる人を庇うつもりはびた一文ないけど。

・メインフロアのVJ「Device Girls」がなぜかやる気なし。ほとんど惰性のようなVJプレイを延々と。モニターがフロアの中心にまとめられたことが原因ですか?とりあえず、なんの面白みもない、最悪ですわ。一方セカンドのVJ宇川直宏は相変わらず狂ってた。テレビCMのわけの分からん映像をもはや正視できないほど切り刻んでトランスさせる。正気の沙汰とは思えませんがその狂いっぷりにニヤケ顔に。

・音がものすごく悪かった。いや悪くはないんだけど、小さくなってた。スレで今年は難聴にならなかった、って書いてあったけど本当だね。LIVE STAGEにスピーカを分散させてたのが原因でしょうか。まあ聴きやすいのはいいことだけど、もうちょっと何とかならない?

・なんか書きたいことあったらまた。最後のヴィラロボスのDerrick May「Kaotic Harmony」は感動でしたな、足は一歩も動かなかったけどさ。
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