田代まさしを見てきました
怒涛の一日でした・・・
7.16(Wed) 月刊『創』プレゼンツ＜恒例！月刊『創』トークライブ＞
香山リカ（精神科医）
田代まさし
鈴木邦男（一水会顧問）
阿曽山大噴火（芸人）
【総合司会】篠田博之（「創」編集長）第１部「宮崎事件と死刑について」
【出演】香山リカ（精神科医）・篠田博之
第２部「田代まさしの出所報告」
【出演】田代まさし・鈴木邦男（一水会顧問）
第３部「裁判と裁判員制度」
【出演】 阿曽山大噴火（芸人）・鈴木邦男
【総合司会】篠田博之（「創」編集長）Open 18:30 / Start 19:00
￥1500（飲食代別）
※申し込み多数につき受付終了しました。
当選した方のみ前日迄にメールにて返信します。
返信がなかった場合は、申し訳ございませ
テストを軽くかたずけて、阿佐ヶ谷までダッシュ！それもこれも田代まさしが出所したからですよ。阿佐ヶ谷に着いたのが５：３０・・・まだ整理券の配布は始まっていないはず・・・
・・・がもう３時には当日整理券全部はけていた。最悪だ・・
店員に頼み込んでも、整理券がないと絶対には入れない・・というか整理券を持っていても後ろの番号は入れないという・・もはや望みはないが、なんとか頼み込んで入れないだろうかと粘るも「絶対に無理です」と断られる。
だらだらしていたら人が集合してきた。オープンの６：３０だ。
マスコミやリポーターもかなり溜まって危険とも言える状態に。タシーロ効果はさすがだ。誰かに通報されて警察まで駆けつけるほどの騒ぎになっていた。ぼくはというと、なんか知らないけどまだいることにした。
７：００
整理券を持たずには入れなかった客がごねて帰らなくなる。とにかくごねる、帰らない。ナントカは入れるんじゃなかろうかととにかくごねて、商店街にたむろしていた。４０〜５０人ぐらいいただろうか。マスコミも帰って落ち着いてはいたが、それでも少ない数ではないので店員も切れだす。いい加減変えれよオーラを浴びせられる。
７：３０
第一部（香山リカのトーク）が始まって少したった。まだ田代は登場しないが、僕達にはもはや関係ない。ついにごねていた人も５人になる。妙な連帯感が生まれ、スタッフの悪口を言ったり、でまちかこのままと・・ぼやっと思ったり、店員に「お願いだから入れてください」と土下座船ばかりに粘る。。。２時間待ってもどうもならなかったので帰ろうとしたら、店長登場。。。。「入れてやれよ」
・・・なんという福音
僕達は走って店内に入った。
そしてついに・・・
田代まさしが登場！
＊奥のアロハシャツを着た男がタシロスです。
大歓声が沸きあがる。野次も飛ぶ。もはや怒号というほどの手荒い歓迎であった。
田代も震えていた。シャッターがたかれ、いたく眩しそうだ。
「悪いことするとつかまります。」
田代はこう始めた。もちろん会場は爆笑。もはやこの空気は彼のためにある。絶頂期以上に笑いを取ったとさえ思える。クスリの後遺症かもしれないがうまく口が回らない・・・体調も万全ではなさそうだ・・それでも観客の壷をしっかり押さえて笑いを取っていた。
拘置所や刑務所で書いたふざけた絵・・観客から「反省してねーだろｗｗ」と野次が飛ぶ。みんな笑った。質問コーナーではふざけた質問が続く、それでも一生懸命答えていた。覚醒剤の話になると、みな静かになった。話が深刻すぎた。田代は黙っていた。
ふと笑いが起こる。みな嘲笑などない。大真面目に腹を抱えて笑っていた。勿論茶化しにくる奴もいただろうが、それはマイノリティ。熱心なファンの集いを思わせる暖かい空気が会場を覆っていた。
タシロスは結局３０分の予定を自分で延長し９０分話した。芸能界に復帰することはないというが、ロフトではイベントを続けるようだ。これからどうやって食っていくんだろう。彼の絵は諧謔が効いて面白い。創出版は単行本で出せばいい。
