ちょwwwwwwおまwwwwwwwww

なんと九州に引っ越すことになりましたい。
まぁ三重よりは都会です。
東京で知り合いになった皆さんとは今生の別れとなりそうな勢いですが、おそらく僕自身は長期間九州に居ついてしまうのではないかと思っておるしだいです。
えっと「ぼく島」は定期的に出していきますのでご安心を。
(2号も面白いから買ってね!)

ストリーム打ち切り。。

恐ろしいことにストリーム打ち切りだそうです。ストリームって数字も悪くないんですよ。一方4月からテレビも音楽番組&報道で埋め尽くされる勢い・・・。最近は『松本人志の放送室』を聴きなおしているんですが、番組始まって今まで(6、7年たっていると思うが)ず−っとテーマは一緒で「最近のテレビはダメダ」ということと、去年からはそれに「不況」も拍車をかけてテレビとラジオはもっと改悪されるとの論調も強まっています。というかそうなるでしょうね。4月からテレビは音楽番組と報道で埋め尽くされるよう。音楽番組というのはスポンサーようするに広告料をとにかく稼ぎたいということで、報道というのは社員((女子)アナウンサ)の起用で人件費削減かつ映像作成コスト削減で予算を安く上げましょうということですね(ちなみにストリームの後番組は女子アナ起用モノらしいです)。ということで、どんどんテレビは<通販番組化>するとのこと。企業タイアップものも増えるでしょうし(家電芸人とかね)・・・まぁ幸いなことにテレビとラジオがどれだけ不況になろうと、僕はただの消費者でしかないので、まぁ何も困らないんですが(本当は困るんですが)、本当に面白い人とか才能のある人は好況不況に関係なくいろんな方法論を模索しつつ何か面白いことが存続できるように努力すればいいだけの話であって、まぁ頑張ってください、としかいえないですね。ただし、こういう時代だからこそもう少し工夫しましょうよ。ラジオ局はもっとポッドキャストとかうまく使いましょう。

お笑いクラッシャーktkr

お笑いの祭典『M-1』『R-1』をはるかに凌ぐ規模の『S-1』が発足。ソフトバンクモバイル孫正義社長が29日(木)、都内で行われた新商品発表会の場で、月間チャンピオンに1千万円、年間チャンピオンに1億円、賞金総額2億2千万円という破格の新たなお笑いの祭典『S-1 BATTLE』の立ち上げを宣言。No.1決定戦はテレビで全国放送することも決定した。

会場にはロンドンブーツ1号2号キングコングら芸人が駆けつけた

 ソフトバンクがビッグプランを打ち出した。漫才、コントなどネタのジャンルや芸暦を問わずに行われる同大会は、毎日2組の芸人がモバイル上でネタを披露し対戦し、それをソフトバンクユーザーが投票で勝者を選出する。月々で月間チャンピオンを選出し、最高12組による年間チャンピオン決定戦を開催する運び。年間チャンピオンの賞金は1億円で、お笑いコンテストでは最高額。月間チャンピオンにも1千万円の賞金が用意される待遇で、さらに年間チャンピオン決定時にはユーザーにも抽選で1千万円が当たることが発表されると、会場はざわめいた。

これまず普通にひくよね。1億円って本当に人生を変えてしまう金額というか(そうかんがえるとM−1の1000万円という額は微妙なラインですけど悪くないですよねー)そもそも「あーこの人1億もらうんだなー」っておもたら全く笑えないのは僕だけでしょうか?←これは俺卑屈だからか?まぁ人間は大体卑屈なので、いやむしろ卑屈さを商売にするような職業に、こんなにお金あげてそんなに面白いか?税金で引かれるにしても(それで「手取り1000万円です」だったらちょっと面白いが・・)1億という額はちょっと馬鹿みたい、というか馬鹿です。やっちまった感というか、ジャンプ的世界観でいうところの打ち切り直前マンガにおける狂気のパワーインフレを思わせます。とにかく正直かなり気分悪い。
端的に言ってお笑いブームの終わりが見えたというか、とはいえおわったとしても、毎月勝ち取った1000万円の賞金は口座に溜まっているわけで(←すげえなww)。まぁお笑い芸人だったら賞金1億円でDOCOMOの携帯を何万台も買ってみるとかしてください、お願いだから。
バブルってこうやって始まるんだな。5年ぐらいしたらみんな思うわけです「おわらいに1億円賞金出してた馬鹿な時代があったもんだ」と。そしてそうやって語る頃に確実にお笑いは死んでいるのです。


そして、俺の好きな「S−1」はひとつでいいのです。

坂本龍一 ライブ・フィルム・アーカイブ Ryuichi Sakamoto Live Flim Archives

シアターNで面白い企画やってます。


<PROGRAM 01> alva noto + ryuichi sakamoto “insen live” ( 81分/DLP上映)
<PROGRAM 02> 坂本龍一JAPAN TOUR 05 ( 60分/DLP上映)
坂本龍一

■オープニングにYellow Magic Orchestra “Tokyo Town Pages” at ROYAL FESTIVAL HALL, LONDON ライブPVと、 HASYMO ”The City of Light / Tokyo Town Pages” の一般公募PV最優秀作品 を上映。(約10分)

<PROGRAM 01>
1/17(土)〜1/30(金)
alva noto + ryuichi sakamoto “insen live”

坂本龍一電子音楽家でヴィジュアル・アーティストのアルヴァ・ノト(カールステン・ニコライ)による、06年6月15日スペイン/バルセロナ「ソナー」と06年6月11日ポルトガルポルトにて行われたコラボレーション・ライブの模様を収録した映像作品。世界の最先端を走り続けるふたりのアーティストによって作りだされる、アコースティック・ピアノとエレクトロニクスによる繊細で緻密な音と映像の新しい相互作用が、ここに。全11曲、ラスト ”ax Mr.L.” はこの二人の手によって全く新しく生まれ変わった ”戦場のメリークリスマス” を聴くことができる。 (上映時間:81分)

<PROGRAM 02>
1/31(土)〜2/13(金)

坂本龍一JAPAN TOUR 05

05年7月24日〜8月3日まで、4箇所7公演にわたって行われた坂本龍一ジャパンツアー2005。
ツアーミュージシャンは、
坂本龍一(piano,keyboards,computerprogramming)
ティーブ・ジャンセン(drums,percussion,computerprogramming)
クリスチャン・フェネス(guitar,computerprogramming)
スクーリ・スヴェリソン(bass)
そしてスペシャルゲストとして小山田圭吾(guitar,effects)/映像は堀切潤。

BEHIND THE MASK” ”TIBETAN DANCE” ”千のナイフ” ”UNDERCOOLED”
”戦場のメリー クリスマス” ”RIOT IN LAGOS” ”WAR AND PEACE” ”WORLD CITIZEN”といった楽曲が、世界屈指のミュージシャン達によるバンド・アレンジによって新たなグルーヴを獲得。本上映作品は05年7月26日に Zepp東京で行われたライブの模様を、リハーサル風景などを織り交ぜて1時間に渡りNHK BS2にて放送された番組の、本邦初蔵出し。(上映時間:60分)

とりあえ30日まではプログラム1でカールステン・ニコライとの競演が拝めます。僕は昨日行ってきました。電子音響、サインウェーヴ萌えの方は必見です!
一緒に観ていたカップルが「もはやギャグだね・・」なんていってましたが、ぎゃぐじゃねえーよ、ばか、こちとら音響もえだよ!(90分あるのですが、30分過ぎたあたりからだいぶきつくなってきますが、50分過ぎたあたりからは音響ズハイが訪れるので安心してください。)
あとピアノをゴリゴリ擦る坂本の狂った即興演奏も萌えますッ!

年末読んだ

書くのが遅くなりましたが、年末の読書を中心に。

ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち

ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち

某W君から拝借。ケータイ小説(的なもの)を手がかり足がかりに現代の若者の生態を探っていこうとする本。結論から言って、やっぱケータイ小説興味ない。ケータイ小説には情景描写が乏しいのが特徴といわれても、それは結局(間違いなく)情景描写をする能力がないからであって、それ以上でもそれ以下でもなく、特徴というよりはただの欠損。その欠損こそがケータイ小説的。全力で後藤和智に怒られそうな予感。
反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

湯浅氏の視点・論点がとてもアツかったのでレポートの課題図書がてら買って読んでみた。結局、役所がお役所仕事すらできていない、ということが問題というところに収斂している気がする。
シミュレーショニズム (ちくま学芸文庫)

シミュレーショニズム (ちくま学芸文庫)

それはそれは硬い文章で書かれているんですが、そこで語られていること自体が面白いので、結構楽しんで読めます。僕の買ったやつは増補版なので「講義編」が付録としてついています。お得なのでこちらがおススメ。
『溺死ジャーナル 501』松本亀吉・編

発売日に電車を乗り継ぎタコシェに買いに行く。この何のためにもならない雑誌を持てる集中力を全て注ぎ込み文字通り没頭して読みふけった。ちゃんと一級のサラリーマンやりながら、何故こんなにもリスキーな雑誌を作っているのか、全く持って謎ですけど、色々考えてみても、そりゃ絶対間違いなく楽しいからでしょうね。それ以外ちょっと考え付かない。だからこそ、この雑誌はこんなにも純真で無垢で美しいのです。それにしてもレビューよりもダラダラとした駄文で構成されたエッセイやら日記の方が読み応えがあるのが不思議だ。
銀行員諸君! (新潮新書)

銀行員諸君! (新潮新書)

わが愛すべき江上剛先生の銀行員時代を振り返るインタビュー。支店勤務から始まり、人事部、広報では総会屋と戦い、利益供与事件を処理して、それから支店長になって・・・なんていうとてもとてもアクロバティックでスリリングな銀行員の一生を語りつくしています!仕事の楽しさはこれでもかというぐらいに伝わってくるんですけど、人事の話はエグ過ぎて顔が引き攣った。

あけましておめでとうございます。卒業が迫ってますね。正直どうでもいいですけど。31に実家に帰ってTVばっかりみてました。ウチみたいに極端な田舎に棲んでいる人は2パターンに分かれています。ひとつはパチンコに行く人で、もうひとつがTVを観る人です。両方消費してみせる輩もおりますが、やはりエンタメがそれぐらいしかないので、こういう結果を生むのはしかたないのです。みんなTVばっかり見ていて、テレビ番組にはとにかく詳しいです。「あれみたー?」と聴くと「あれってなに?」といわずとも「みたみた」という返答が帰ってきます。本屋も潰れていました。もはや雑誌などはコンビニでしか手に入りません。恐ろしいですが、大体欲しいものはネットで手に入るので問題ありません。
正直高校生の時は東京に住みたいと強く願っていましたが、今はその願望もあまり強くありません。というかほとんどありません。別に東京にいなくとも(同じこと繰り返しますが)欲しいものはネットで手に入りますし、雑誌を東京で売りたければ郵送すればいいだけなので全く問題ありません。イベントなどで現場に行くというのは勿論無理になってしまいますが、本当に重要なイベントは雑誌に再録されたり、本になったり、DVDになったり、ポッドキャストやらニコニコ動画に流れるので(実のところ僕にとっては)さしたる問題もありません。音楽などは現場に行くことで分かることもあると思うんですけど、例えば僕は「ライブを見ればきっと好きになりますよ!」なんていう意見はあまり好きじゃなくて、むしろ「ちゃんとCDを作ってくれ」と思ってしまうたちなので、問題ありません。「知らないところいったら、しってるひとがいなくなるじゃん」という声も聴かれますが、そんなに知ってる人にそばにいて欲しいか?とも思います。東京に来た時はずっと一人でしたし、人は必ず何らかの活動をするわけで、ほうっておいても知り合いはその場で増えるわけで、そんなに問題あるとは思えません。結局なんでこんなに地下と物価が馬鹿高い東京にいなければならないのか良く分からなくなってきます。そういうことです。ただウチの田舎は壊滅的に経済が崩壊しているので帰省するという選択肢は(ほぼ)ありません。おわりー。