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ついに入行1カ店の先輩が九州を脱出し、いよいよ転勤は「俺のターン!」になりました。
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転勤の日々が迫ってくる今日この頃。九州はなかなか天気が安定せず、遊びに行くやる気も、仕事のやる気も出ない(かといって忙しいわけでもない)そんな日々が続いています。そういえば、東京にそろそろ帰れるな・・・と大学時代の友人達に思いを馳せれば、「ようやく卒業できた!」と連絡を受けたのは去年だったか、今年だったか、はたまた僕の夢だったのか、とにかくみんなちゃんと働いているのだろうか、なんて。定期的に連絡すれば言いだけの話なのですが、極端に携帯を使わない性格と、もっと根本的な問題として何を話せばいいのか分からないという二重の防壁がその行為を阻んでいるのです。凄まじい駄文だな。
佐々木敦「即興の解体/懐胎」を読んだ。氏の音楽論としてまとめられた書籍としては久々だったのですが、抽象論⇔具体論/可能性⇔不可能性を反復しながら中々前進せず、いやそれでも着実に前進し続け、そして最後にはぐるっと一周して即興が不可能であることに収斂し終わる(笑)。非常にアイロニカルな内容ですが、その結論に至るまでとても丁寧にそして真面目に研究を続けていくので、その試行錯誤の道程はとても貴重であると思うのです。
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1.2年前の今頃はストリームが終わって「あー女子アナの番組が後番ですか」なんて嘆いておりましたが、女子アナはラジオパーソナリティと肩書きを変えたりしながらも、ちゃんとストリームより面白いラジオ番組に昇華していて素晴らしい限りです。ところで去年あたりからアイドル鑑賞を日課とするようになり、アイドリング!!!なるフジテレビのアイドルユニットに異常に嵌りだすというなんとも我が人生にとって不思議な体験をしています。「ちゃんときたじゃんアイドル戦国時代!」なんていう言説も見受けられますが、アイドリング!!!もご他聞に漏れず、地上波のレギュラー番組を維持しながらも相応に成功していると言えるのではないでしょうか。ももいろクローバーもサブカル界の寵愛を受けな(がし)ながら人気再燃(物凄い短いスパンですが)といったところでしょうが、早見あかり脱退にはさすがの僕も涙したと言うか、同僚には「同期のE君が会社を辞めても泣かなかったくせに」と失笑を買いました。
2.最近「攻殻機動隊」のTVシリーズをすべて見たのですが、日本人はいつもブレードランナー以後のサイバーパンクなイメージに囚われていると思いきや、普通の民家の間をタチコマが滑走すると言う絵が出てきてギョッとしたのが印象的でした。電脳化やら義体化やら非核大戦やら色んな科学的進化を遂げながらも、未来はいがいと停滞してるんじゃないかな、なんて思います。江戸時代は265年間(!)ありましたが、現代人(と言葉自体が矛盾を孕んでいますが)の私から見れば、本当に何も変わっていないように見受けられます。と言うことを踏まえても2300年ぐらいまで実は何も変わらないのではないか、などという絶望感が押し寄せてきますね。電脳化も義体化すらない未来。ネットやそれに紐着くインターフェイス何も変わらない。例えば、2300年に生まれた僕の子孫は僕と同じように部屋でのうのうとブログをうって暇をもてあましているわけです。恐ろしい。、
お久しぶりです。PART.2
いやー前回更新時から2ヶ月が経過してしまいましたが、いつの間にか年が開けてしまいました。正月で時間が開いたのでゆっくり書いてみます。
今年はいよいよ東京に帰ります(と思います)。福岡に引っ越してきたから2年立ちましたが、東京は何も変わってないみたいですね、大変失礼な話ですが。サイゾーもSPAもGrooveも普通に発行されてるし、remixが休刊する中でもDommuneでエレキングが復活したり、いやー苦しいと言われている中でもシーンはなかなかしぶといですね。
何より驚いたのは、僕が帰還する2年半の間でみんな失業するかと思っていた人たちが今も普通に、というかかなり確かにそこに存命していることです。生きて行くことは何とかできるんだ、とものすごく失礼ながら思っている、というかマジで驚いているのです。
ああ、あとtwitterもやっているのでよろしければ #bokushima
お久しぶりです。PART.1
とりあえず、生きてます。福岡に来て1年と半分が経ちました。あと1年ぐらい経てば、一応東京に帰れそうです。銀行員になって、やれ回収やら担保やらばかりをやらされ、同期が活躍しているのを横目で見ながら、地味な業務に日々取り組んでいます。
ただ、お金も派手に使うようになりました。これは良くなかった。やはりなじみの無い土地に送り込まれると、日々旅行気分になってしまうのです。
ブログの更新は1年ぶりですか。なんだか緊張しますね。なんでブログを更新していなかったかというと、本当に普通に給料を稼いで規則正しい生活を送っていたら、ブログなんて書く暇が無かったのです。
(続く)
二号発刊
通常のエントリはこの下になります。
驚くほど当事者性を回避し続ける自己無責任論的ほのぼのサブカルマガジン『ぼくらの島宇宙』の第2号ができました。
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『ぼくらの島宇宙』 第2号
【内容】
ぼくのわたしの批評戦略論/NHK「天才てれびくん」を本当に楽しむ方法/土佐有明インタビュー/終末論者としての伊坂幸太郎 終わらない『砂漠』を前に/ゼロ年代的サブカルミューズ(ほぼ)全レビュー!/勝手気ままに放送作家名鑑十一傑/世紀末カルチュアキーワードA to Z(編集発行人編)/ほのぼの一言コラムのコーナー…etc【頁数】 20ページ
【価格】 200円
【購入】店頭では模索舎(新宿)、タコシェ(中野)にて販売。
【備考】製本しておりません。クリアファイルに入れてクリップ止めしてあります。
す・すばらしい・・・
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書いたものもたまってきたので、そろそろぼく島作成に取り掛かります。とはいえ1号、2号、増刊号とは似てもにつかぬ内容になる予定。